久しぶりにメッセージングのことを、考えた。

週1くらいしか開かないGmailで、google-waveのMLに気になる投稿があった。

Facebookが新メッセージングサービスを計画

http://www.facebook.com/video/video.php?v=1681991006906&oid=156108964411984&comments

ビデオに日本語で解説をつけたものも紹介されていて(原本はまだたどってないのだけど)なんとなくな感じではあるが、Waveの元にあったE-Mailを1から発想し直したというところには近い問題意識が感じられる。

いくつか記事を読んでみたりした。

Facebook、新メッセージサービスを発表--「Social Inbox」などを採用へ
http://www.asahi.com/digital/cnet/CNT201011160018.html

To:だCc:だのない、どこから始まったのか誰が入って誰が出て行ったか気にせず利用されるものがあってもいい。

永らくお世話になった、最近どうも調子の悪いQuickMLは、思い立ったら開始できる短期間のメーリングリストによりメッセージングを行うものだった。

BBSの掲示板やMLという単位ではなくて、出入り自由なスレッドみたいなものを試してみたい。

SalesforceのChatterも興味深い実装だった。残念ながら使うのを止めることを決めた頃に出てきてほとんど試せなかったが、ユーザだけでなくありとあらゆるものをフォローでき、チケット(サポート問い合わせの案件単位)やセールス、キャンペーンなど気になるものをフォローし、不要と思えば解除できる。

Raindropというものも紹介されていた。
Google Wave』に対抗する Mozilla の『Raindrop
http://japan.internet.com/webtech/20091026/11.html

こちらは、最近知ったものではtwilogTwitterクライアントにも多く取り入れられはじめている、リンク先(引用元)の埋め込み表示のようなUX(User eXperience)を目指したものともいえるだろう。
いちいち開かなくても見えていることは、とてもわかりやすくて便利で楽しい。

愛用しているTwitterクライアントのSaezuriも、小気味よく表示してくれる。このアプリはホントによくできてると思います。

いいかたちに統合されることはステキなことだ。iPadの FlipBoardは、リンク先記事のプレビューが読め、ここ(iPad)ではこの系の記事は読まないみたいなフィルタリングまでできる。写真のリンクが多いリストを登録すると、写真がたくさん見られて楽しかったり。

小さくてもアウトプット。つぶやきだったりリツイートだったり、ブックマークだったり。それがされやすい状況になってきたことで、どんどんサービスやアプリが洗練され多様化し楽しい状況になってきている。