問題解決

さくら草公園のサクラ

クマのプーさんと学ぶ問題解決」
クマのプーさんと学ぶ問題解決―プーとコブタと仲間たちが問題解決の方法を探究するお話
例によって図書館で借りたのだけど、SOLVE法について読みやすく解説されている。プーさんのストーリーを引用しながら、プーさんの登場人物が問題解決について学んでいく形で構成されており、一緒に勉強している感じでとても読みやすかった。一方で、問題解決の奥の深さや問題に取り組む姿勢、手法など、日常に照らして考えてみるとなるほどうなづくことばかり。問題解決のさわりを頭に入れるにはちょうどいい本ではないかな。
会社の机に目立つようにおいていたら、不在の間に早速目にとめた人の話題になっていたようで、一人はamazonで注文したらしい。
挿絵は原作のものだし登場人物の名前も訳書から来ているらしく、ついついディズニーアニメのキャラを浮かべてしまうが、それはそれで味があってよい。しかし目や耳から入って染み付いたイメージは恐ろしいもので、本を読んでいても、すぐにブルブル震え声のピグレットが脳裏に浮かんでくる。
前作や原作の訳書も読んでみたい。amazonのレビューはほとんどなく低い評価のものだったので、書いてみるかなとか思った。