NeoOffice

情報リテラシーについては聞いたことしかなかったが、あらためて調べてみるとぜんぜん見当違いというか理解していなかったことがわかる。教えるにはその内容を十分理解していないといけないわけで、最初は情報リテラシーが何をさすものなのか、どのような場面で、どのような内容の教育が行われて(必要とされて)いるのかなどについて、コンテンツにそって学習している。
デジタル社会のリテラシー―「学びのコミュニティ」をデザインする
図書館で借りてきた「デジタル社会のリテラシー」も、読み込み中。
すべてがデジタルネットワークで完結するわけでもなく、学習も研究も業務も趣味も、どこかでリアルの世界ともつながる。両者を使い分けるというか効果的に組み合わせるためには、ストレスなく使えるツールとそれを知っているという知識、また使い方を含めた「情報」を扱う能力が要求される。ツールといっても、使える部分を使えばよくて、使いこなすなんてことは考えなくてもよく、呑み込まれたり恐れをなして避けたりすることの無いよう、つきあっていければよい。
 
さて、この科目では次の課題でプレゼンテーション資料を出すこととなっている。そして指定がOpenOfficeのImpress。OSXOpenOfficeはXが必要なので、NeoOfficeの方を試してみることに。といってもHDDの空きがほとんどないので、LinkStationにiPhoto Libraryをコピーして削除した。3.5G空いたので、しばらく繋げられるだろう。iPhotoは(このiBookでは)重くて使い物にならないので、HDDにあっても仕方なかったし。最初Finderでコピーしていたけど11Mの無線LAN経由ですごい時間がかかっていたので、途中で中断して有線100Mに切り替え、残りはrsyncでコピーした。
NeoOfficeはコードがネイティブなだけで、UIはOSXチックじゃなかったのでちょっと残念。マシンスペックのせいか、動作はちょっとのったりした感じ&先生のサンプルファイルも微妙にレイアウトが崩れる。でもまぁ何とかなりそう。