さくらのDBを更新、LMSを入れてSCORMコンテンツを動かしてみた。

いつのまにか、さくらのDBはMySQL5も使えるようになっていた。切り替えはそんなに親切ではなく、すでに4で使っていたら削除して再作成だった。MT,XOOPS,Dokeos,Typo3などなど、いろいろ入れてみては放置でずいぶんゴミ置き場になっていたので、思い切ってDB削除しインストールしていたアプリも削除。

moodle
http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=130059 で喜多先生が手順を投稿していたのでサクッと。あっさり動いて拍子抜けするくらい。

ついでに少し気になっていたNetCommonsも入れてみた。
http://www.netcommons.org

パブリック・プライベート・グループというスコープでいろいろな使い方ができそうな点が他のLMS・CMSとの違いだろうか。
こちらは素の状態だとどこから手をつけていいのやら困りそうな感じでとりあえずインストールのみ。

その点、今日発表された KiBANのsmartbrainは、サンプルコースも付いているようで導入評価時の心理的障壁がぐっと低そうだ。
http://smartbrain.info/

コースの販売機能やお試しSCO設定機能など、なかなか興味深いところを突いている。

scormのコンテンツは、試してみようにもなかなかモノがない。KiBANのブログにときどき記事が出ていて、IPAが公開している教材の存在を知り、早速試してみた。こういう情報はありがたい。感謝。

http://www.ipa.go.jp/security/fy19/development/e_Learning_CC/index.html

ふと思い出して久しぶりに NIME-GLADを見てみた。
http://nime-glad.code.u-air.ac.jp/index.php

scormで提供可能なリソースなどもわかるといいなと思うのと、それでも所詮どこかのLMSに載せないと受講できないのではまどろっこしく、SSOでどこのキャンパスにでも登録でき、学習記録は自分のホームキャンパスに集められるとか、そういう方向に進んでいくとeラーニングが真に学習者の選択しうる手段になっていくんじゃないかな。

コンテンツのリポジトリと学習者の学習履歴管理を分離連携する研究があって発表を聞きに行きたかったのだけれど、先週の研究会は都合が付かなくて残念。

来週はソーシャルアプリの勉強会に参加予定。