ひさしぶりの学校

町も変わっていないようで道路が増えていた。そんなに交通量の多いところでないのに。小学校もきれいになっていた。
学校についたら、教官室のドアに会議が入ったので共同研究室で待っててくれとの貼り紙。卒業して15年も経つのに、覚えてくれている先生は顔を見ると声をかけてくれる。卒研の世話になった先生といろいろ近況やら研究のことやら大学のことやら話す。今日が誕生日で59になったとのこと。不思議なくらい在学中からの先生が残っていて、当然のように皆同じだけ歳をとっている。しかしこの先生は変わってないように見える。
いろいろ話して、やはり話しても尽きないなと認識しかけたところで学校を後に。駅まで送ってもらって、別れたあとに携帯を忘れたことに気づく。あほー
また一人引き返す。これも何かの縁と、卒業来足を運んだことの無かった計算機センターに寄った。毎年年賀状を書いている(もらっている)電算おねーさん(15年前)に会い、また話し込む。こんどはこちらのおねーさんに駅まで送ってもらった。学生の変化が、長く見ているとよくわかっていて、「数年前は本当にどうしたんだろうと思うような時期があった。最近は、何を考えているのかはわからないながら、表情はすごく明るいので、それはよいな」とも。
何を考えているのかわからない学生に何をおもって教えてるのか、教えることに対しての動機付けはどうなのだろうと、ちょっとおもったりしたが、考えていても仕方ないのだろうなともおもったり。んー