すこしずつ論文調査

昨日は参観日&懇談会。金管の練習もついでに見学(といっても終了直前だった)

wikiで調査した論文の考察をかくようにして、毎晩すこしずつ論文読み。(2〜3本/日) いま世の中でサービスされているようなことが、随分昔から研究されていたのだなと思う。きょうび、すごいスピードでサービスを開発する人たち。ヒラメキもあるのだろうけど、そのヒラメク思考の下地は、すこしづつ積み上げられてきた社会環境の中で、無意識のうちに刺激をうけ醸成されているものも少なくないのではと思う。

おくればせながら「考える技術」を読み始め、読み終えた。研究にも、仕事にも、生活にも、よくあてはまる。現象と原因はちがうもので、原因を突き止め攻略しなければならない。突き止めるには、考える、調べる、ウラを取る。ダメなら次を考える。前の会社で「死ぬほど考えなければならない」と言った人がいたことを思い出した。
考える技術

いろいろ論文をよむと、さすがに自分の考えているようなことは、いくつも研究事例がある。研究は、とにかく論文を読みまくることと、院生のだれかが言っていた(か書いていたか)でも、現状に満足していないのだから、それらがすべて実を結んでいる訳でもないし、ピッタリ一致している訳でもない。ワクワクする。