ものづくりの準備とか

プラットフォームも決めないといけないんだけど、Macでも作ってみたかったりしたので、すこしXCode(とInterfaceBuilder)で遊んでみた。かなり前に買ったHappy Macintosh Developing TimeのSecond Editionも、その気になってるときに読むと結構読めるもので、ざっと一通り目を通した感じ。NSTableView,NSOutlineView, NSBrowserViewが dataSourceを使って表示するような仕組みになっている。WebViewもWebDataSourceを通してレンダリングするんだ。Objective-Cも、その気になってるうちならそこそこ使えるようになりそう。WebKitまわりのサンプルソースを打ち込んだりコピペしたり。
Happy Macintosh Developing Time―はじめてさわる、はじめてわかる!!Xcodeに完全対応、Web Kitも解説
GUIなアプリの組み方も何となく分かった気になった。Delphiは1ソースで書けたのに、ヘッダと実装ファイルが分かれているところは手間だなーと思う。現時点では、VC++で書くよりよっぽど書けそう。これも書ける時間とソノ気次第ってことだな。
 
研究成果として、まぁ何かは作って評価することになるのだけど(ものを作らない研究もありだけど)、サーバベースでWebインターフェースにするか、ブラウザに近いところで動作するアプリにするか、その辺はもう少し問題定義を深めていって、何をするか明確にしてからだ。
 
ってことはわかってるけど、まぁMacでやったらどんな感じかなーと、あれこれ既出のソフトを触ってみたり、SDKAPI眺めてみたり。VisualRecentってソフトもちょっと面白い。

VisualRecent
http://homepage3.nifty.com/microcube/vr_overview.html

一定間隔以上開いているWebページをスクリーンショット付きで記録してくれる。どの辺を見ていたのかは、ざっと分かる。これにもうちょっと表示の工夫が加われば。特定サイトを除外できるけど、記録された履歴から削除できたり学習してくれるといいなと思うし、もうちょっと圧縮できるとよさそう。サイト単位にまとめたり時間帯でまとめたり。ブラウザで表示するというのはシンプルでいいんだけど、機能的にはもうひとひねり欲しいところ。ときどきSafariのダウンロードウィンドウがキャプチャされてたりもする。
 
WebHistoryを使うとSafariの履歴表示と同じことはすぐできそう。WebHistoryItemはタイトル、url、タイムスタンプしか持ってなかった。WebBackForwardListが戻る進むの正体。Safari以上のことは、Notificationをもう少し調べてあれこれやらないとできなそう。WindowsのBHOのようなことも、多少はできそうな雰囲気も見えなくはない感じで今日は終了。今週は仕事で潰れそうかなー。