手強し、カンテンパパ

課題の題材にとりあげ、水ようかんの作り方なる教材を作ったのだけど、ごくごく簡単な形成的評価でも思い込みや検討不足な面が多数見つかった。その後も何度か作っているが、素材である粉寒天もいろいろな商品が有り固まり具合など個性があることが次第にわかってきた。いきなり2個買ってしまって最初から相性の悪かったカンテンパパの寒天、今日久しぶりに勝負を挑んだ。
なんというか、うまく混ざらず、寒天だけが固まったような部分がどうしても残ってしまっていたのだ。今回はじっくり煮溶かし、しゃもじではなくレシピの図にも入っている泡立て器を使って撹拌した。あんを混ぜるときも、そのまま泡立て器を使って、生クリームを泡立てるのとはちょっと雰囲気が違うが、混ぜてみた。この方が、より鍋の中が混ざりやすいのではないかと。
結果は上々。泡立て器の方が柄がちゃんとしてるし撹拌に向く。(当然と言えば当然か)思い込みと言えば、粉寒天に固執せず棒になってる寒天も試してみよう。意外と簡単だったりして。