セレンディピティ?

「不合格」は、ない。できるまでやる。

今週は怒濤の仕事量。決して効率がよい方法ではないのだが、もろもろ諸事情のバランスを考えるとこうやって乗り切るしかなかったというか、できなかった。

さすがにぐったりして今朝はゆっくり起き、日記を書いたり専攻のキャンパスにアクセスしたり。最近話題?のブックマークも、たまに見かけて気になった見出しだけ開くスタイルなのだけど、今日見た切込隊長のブログはまた私の心に響くものでありました。

切込隊長BLOG(ブログ): 梅田望夫氏の名エントリーをいまさらながら読んで感動した反面、この人挫折を知らないのかなと思った件について
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/03/post_a6c1.html

この中で語られているシチュエーション、具体的には、「問題は、取り立てて成果も実績もない個人個々が無駄に自己評価が高く、(中略)それはダルいだろうという件は、頭に入れておくべきだ。」という指摘は、そのまま当てはまるわけではないけれども、「そうはいっても仕方ないからねぇ」「こうしたほうがいいけど責任もってフォローできないからねぇ」と、どこかで抑え合っているような面はあり、常々気にはしているところではあります。

私は「すべてはバランスであって、状況に応じて、ポジティブもネガティブも使い分けることができて初めて対人スキルなのだ」と考えている。

っちゅーところも、妙にうなづいてしまう。

元の話題である梅田さんのエントリも熱い。

二十歳にもなれば、その人のすべてはもう顕れている。その自分の良いところを見つけるには、自分の直感を信じ(つまり自分を信じるということ)、自分が好きだと思える「正のエネルギー」が出る対象を大切にし、その対象を少しずつでも押し広げていく努力を徹底的にするべきだ。そういう行動の中から生まれる他者との出会いから、新しい経験を積んでいけば、自然に社会の中に出て行くことができる。「好きなこと」と「飯が食えそうなこと」の接点を探し続けろ。そのことに時間を使え。

[コラム] 直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ。
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20070317/p1 より。

この「接点を探し続けろ」というのも、明快なメッセージですね。私もすごく、そう思います。

姿勢が行動を生み、発見が幅を広げる。そんな連鎖の中で自然とついてくるものもきっとあると思うのです。

大前さんの心理資本論説にも似た面を感じるのですが、人を行動に移させるために何ができるのかを考えると、私の今のアタマはストップしちゃってます。
小さなことから、努力します。