集中講義「ナレッジ・マネジメント」

昨日は選択した科目で最後の開講「ナレッジ・マネジメント」の集中講義にでかけた。短期集中で濃い学習が期待できるので取り易かったこともあるが、ずーっと昔から頭のどこかでブロック崩しのボールのように脳内を跳ねていたキーワードだ。

ナレッジ・マネジメント
http://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/curriculum/19/syllabus_19.html

オリエンテーションと、議論するにあたっての背景知識をざっと4コマ分。いろんなバックグラウンドの学生が集まっていて、それぞれの経験から出てくる意見は新鮮で楽しい。

この科目の受講を通してナレッジ・マネジメントを体験しましょう という講師の導入通り、ひとついい講義になりそうだ。

ICTはこの分野の実世界での実践を大きく加速させていることは間違いないが、それにしてもまだまだこなれていない感はある。知識創造理論と社会的背景、情報通信技術の3つが重なって、ナレッジ・マネジメントの成立となったとされる。
8月の集中講義まで7コマ分の遠隔講義でこの辺りを深めることになる。半数以上を占める1期生の皆さんは他の科目の締め切りもラッシュのようで、この科目の遠隔講義が盛り上がってくれるか少々不安ではあるが、できるだけスケジュール通りに書き込みしていくようにしよう。

今回の講義では、「データマイニング」「テキストマイニング」といった「マイニング」について、自身の大きな勘違いに気づいた。掘り当てる しかも、意図せず発見する というニュアンスが強く、今後しばらくこのキーワードが登場する文脈は注意して読んでみるようにしたい。


講義修了は20:00。懇親会でも盛り上がった。おつかれさまでした。