ビデオを使った会話分析の演習

遅れに遅れ(といつも言っている気がしなくもない・・・)の科目履修、授業料払ってるんだしという意識は本科生の時の選択科目とは違って、確かにある。

1ブロックは質的研究法の概論的な内容で、適用範囲や自己のリアルワールド上での位置関係を少し明らかにしたいという動機を満たしてくれるものだった。2ブロックでビデオを使った会話分析、3ブロックで議事録などの文字データを使ったテキスト分析の演習がそれぞれある。

ビデオ分析に使うソフトは

ビデオ観察・分析支援ツールCIAO
http://ship.nime.ac.jp/ciao/

3つまでの映像を同期して再生しながらメモが作成できる。いろいろなアングルでの撮影やPC画面操作のキャプチャなどを組み合わせられる。
これをみていると、PC画面上の視点移動を組み合わせられると画面操作の分析などにも応用できそうだなと思った。PCのスペックもあがってきていることだし、ノートPCの液晶上部に埋め込まれたカメラから目の動きを合成するようなこともできそうな気がする。

Paralells上のWindowsでソフトもインストールし動作も確認でできた。こんばんはこの演習を終えたいところ。